日々ゴリラとはなんなのか、人間とはなんなのか。そんな哲学的なことを考えている右脳ゴリラことしんいちろうです!
あなたはマンダラートというものをご存知でしょうか?マンダラートというのはマインドマップを元にして作られた思考法の一種です。
プロ野球選手である大谷翔平選手がマンダラートで目標を作っている。と言ったことで一気に知名度が上がった思考ツールなんですね。
よく頂くお問い合わせの中に、マンダラートとマインドマップはどっちのメリットが大きいでしょうか?
なんて質問がよくきます。
そこで今回はマインドマップもマンダラートも実践している僕が、両方の良いところを比較しながら解説していきたいと思います。
この記事を見ることで
- マンダラートとマインドマップの比較してどちらが使えるツールか
- マンダラートとはそもそも何なのか?
などを理解することができるので、ぜひ記事を読みすすめてみてください!
マンダラートとマインドマップを比較しました
まずはマンダラートとマインドマップの比較を行っていきたいと思います。
違いとしては大きく3つ
- 脳の使い方
- お手軽度
- 理解のしやすさ
この3点について考えて、どちらがいいのか結論をだしたいと思います。
マンダラート VS マインドマップ 1、脳の使い方
まずは脳の使い方です。一般的には思考ツールというのは
- 左脳
- 右脳
どちらかにかたよっていることが多いです。
例えば、学校の時によくやっていた板書という行為。
これはノートに文字を書いていく行為であまり色といった要素や空間といった要素がありません。そのため、左脳優位の思考ツールといえます。
メモ書きとかもそうですよね。文字情報しかないため左脳優位のツールです。
それを理解した上で、マンダラートとマインドマップはどうなのかというと、このような要素をもっています。
マンダラート | マインドマップ |
左脳優位 | 右脳優位 |
目標のステップが具体的になる | 知識をまとめやすい |
左脳しか使えない | 左脳、右脳共に反応する |
簡単 | 難しい |
このことから、脳の使い方という意味ではマインドマップの方に軍配があがるんじゃないかなと思います。
マンダラート VS マインドマップ 2、お手軽度
お手軽という意味ではある意味引き分けかなと思います。
例えばマインドマップでもマンダラートでもノートとペンを用意すればすぐに取り掛かることができます。
WEBツールでも有用なものがお互い存在します。
いつでもすぐどこでも始めれるということで、お手軽さに関しては引き分けといっても良いでしょう。
マンダラート VS マインドマップ 3、理解のしやすさ
理解のしやすさということではこれはもう圧倒的にマンダラートに軍配があがるでしょう。
というのも、実はマインドマップって理解が難しい思考ツールなんですよね。
マインドマップオンラインサロン生に見せると意図を理解できるけど初見の人はなかなか把握しにくい。
なんというかとっつきにくいというか、慣れたらそんなこと全然ないんですが、最初はやりにくいんです。
そして、たくさんの守るべきルールがあります。ルールが少ないマンダラートがお手軽さで上なのはまちがいないでしょう。
マインドマップもマンダラートもどちらにもメリットがあり人によって使いわけるとよい
マインドマップはわりと絵を書いたり、妄想したりと右脳が若干つよめの思考ツールといってもよいです。
そのため、中には合わない人もいるかと思います。
そういった方はマンダラートの方が合う。というように人によって合う人合わない人がでてきます。
ただ、マンダラートというのはマインドマップを元にして作られたツールになります。
ですので、最初はマインドマップに手をだしてみて、合わなかったらマンダラートに手を出すというのが一番良いのではないかなと思いますね!
マインドマップを元にして作られたマンダラートってそもそもなんだ?
マンダラートとはプロ野球選手の大谷翔平さんが公開したことで一気に有名になりました。
ルールを簡単に要約すると
- 3×3のマスを9個作る
- ど真ん中のマスに大目標を書く
- その周りに中目標を書く
- 3×3マスの真ん中に各中目標を書く
- 3×3マスの残りのマスに、中目標を達成するために何をするかを書く
というようなものです。
マンダラートのメリットとしては
- 目標→何をするべきか。というトップダウンがやりやすい
- 目標達成までのビジョンが見えやすい
- 目標達成までのステップを可視化できる
などがありますね。
自分の叶えたいことがあるけど、「叶ったらいいな~」ぐらいでしか思えない人は、マンダラートを使って行動してみると願いが叶うチャンスがきやすくなるかと!
マインドマップとマンダラートの発想方法はほぼ同じ
先ほど説明しましたが、マンダラートというのはマインドマップの影響を色濃く受けているツールです。
キーワードを軸にそこから派生してイメージする
という方法になるため、どちらも同じような頭の発想をすることができます。
整理法としてのマインドマップとマンダラート
整理法としてマインドマップやマンダラートはとても優秀です。
マインドマップ・・・知識やアイデアの発想、まとめ
マンダラート・・・物事をかなえるためのステップをまとめる
知識などを整理をする時にはマインドマップ。
物事をかなえるステップを整理するときにはマンダラート。
という違いを持っておけばいいかなと思います!
強制法としてのマインドマップとマンダラート
強制的にアイデアを出すという意味では、ある意味マンダラートの方が優秀です!
マインドマップ・・・アイデアA×アイデアB=アイデアC
マンダラート・・・アイデアAに対するアイデアB
というような意味あいを持っており、マインドマップはアイデア同士を掛け合わせ新しいものを発想することができます!
マンダラートはアイデアを達成するために絞る。というような差があるんですね。
マインドマップなどの思考ツールでアイデアを出す
マインドマップやマンダラートといった思考ツールでアイデアを出すことはビジネスにとって非常に大切です。
僕たちは脳というのが上手く使えていません。統計によれば全体の3%しか脳を使えていないそうです。
そして多くの方は左脳に使用率が偏っています。他の人とは違う結果をだしたい!と思うのであれば、右脳の使い方がポイントになってくるわけですね!
マインドマップなどの思考ツールは、ビジネスに必要不可欠な【アイデア】を発想する最高のツールといってもよいでしょう!
マインドマップやマンダラートでクレイジーな案が思い浮かぶ
マインドマップやマンダラートで思考をしていると、たま~~~にクレイジーな案が浮かぶことがあります。
突拍子もないようなアイデアを形にしたりすることもできるので、この辺においても思考ツールを使うことは大事ですよね!
マインドマップやマンダラートを使って思考を書き留める
脳というのは記憶をおぼえておくことがあまりできません。
せっかくうかんだ良いアイデアも、
浮かんでは消え
浮かんでは消え
となってしまうんですね。
マインドマップやマンダラートを使って、思考をかきとめておき、いつでも復習できる状態にしておくことはとても大切です。
マインドマップが苦手!という理系の方ははちのすノートなんかもおすすめ
マインドマップ+マンダラート。という技術があるのはご存じでしょうか?【はちのすノート】といわれる思考技術の一種です。
ドラクエでいうところの戦士と武道家をマスターした人がバトルマスターになる・・・みたいな感じで、マインドマップとマンダラートを習得した人がはちのすノートというものを開発しました。
興味のある方はPDFを貼っていますので、見てみてください!
まとめ:マンダラート、マインドマップのポイントは合ってる方を使うということ
まとめとして
マンダラートにもマインドマップにもどちらにも良いところがあります
ですので、どちらかを使うというよりも、両方やってみて合うほうを試してみるのがいいのではないかと思います!
ただ、マンダラートは独学で簡単にできますが、マインドマップはプロに習ったほうが絶対に効率よく使えますので、気になる方はマインドマップサロンまでおこしくださいませ~!
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