マインドマップ

マインドマップのやり方&どんな時に使えるかをまとめ&徹底解説!

こんにちは!右脳マニアのしんいちろうです。

あなたはマインドマップという情報まとめ術をご存じでしょうか?

普通に生活していると記憶するのが必要なことというのがたくさんでてきます。

  • 知識の勉強
  • コミュニュケ―ション
  • セミナーの内容を覚える

などなどあるかと思いますがあなたはどれぐらい記憶することができるでしょうか?

全てをおぼえることなどできませんよね?僕も全然できませんでした。小学校、中学校のころから人前に出るとしどろもどろしてしまったり、先生の授業などもよく覚えていません。

ですが、マインドマップを使うと情報が整理できるうえに、ものすごく情報が頭に入りやすくなるんですね!

今回はこのマインドマップの基本的なルールと、どういったときに活用すればいいのかなどをまとめていきたいと思います。

マインドマップのやり方、押さえるべき3つのポイント

まずはマインドマップのやり方、押さえるべき3つのポイントを紹介していきましょう。

それは大きく

  1. 基本ルール(テクニック)を忠実に
  2. セントラルイメージ(メインテーマ)を書く
  3. ブランチ(枝)を書く

この3つになります。

全て重大なものになりますので、是非とも読んだ後はマインドマップを作成してみてください。

マインドマップのやり方は基本ルール(テクニック)を忠実に

マインドマップは基本的なテクニックというのがたくさんあります。

基本的なテクニックというのがなぜ必要なのかというと

マインドマップのルール=右脳に働きかける重要な要素

だからです。基本的にマインドマップのルールは右脳を働かせることにのっとって作られています。

ですので、ルールをやぶりながらマインドマップを作ることはほぼ意味がないことになってしまうわけですね。

基本に充実にマインドマップを是非作成してみてください。

セントラルイメージ(メインテーマ)を書く

まずはセントラルイメージ(メインテーマ)を書きます。

最初のキーワードからイメージがどんどんふくらんでいくため、とても大切なものになります。できればキーワードではなく、絵やイメージを思い浮かべておくとなお良いでしょう。

ブランチ(枝)を書く

ブランチ(枝)を伸ばしていきます。

ブランチというのは枝を伸ばしていくことで、そのキーワードに関連する情報をのせていく方法です。

というのも、脳というのは基本的にシナプスとよばれる情報を伝達する神経があるのですが、このシナプスは枝のような形をしているそうです。

そして、その枝の上にキーワードを置いて、連想するように脳ができているためマインドマップはこのようなブランチを伸ばす形をとります。

シナプス・・・神経細胞間あるいは筋繊維(筋線維)、神経細胞と他種細胞間に形成される、シグナル伝達などの神経活動に関わる接合部位とその構造である。

wikipediaより抜粋 https://ja.wikipedia.org/wiki/シナプス

また、セントラルイメージから伸びている大ブランチ(BOI)、大ブランチから伸びている小ブランチもあるということを覚えておきましょう。

BOIを書く

BOIとは、セントラルイメージからのびている大ブランチのことです。

BOIの作り方は色々とありますが、BOIの分類分けが適当になっているとマップの完成度が低くなります。

マインドマップを作る上で重要なようその1つといってもよいでしょう!

カラーを使って色分けをする。モノトーン(モノトナス)にしない。

マインドマップを作る上で色分けをするというのはとっても大切です!

上記のMAPを見て頂ければわかると思いますが、色がついている方がなんとなくグループに区切られてる感がありませんか?

逆に、モノトーンだけで描かれた上記のMAPはかなり見にくくなっていると思います。

これがマインドマップが脳に有効といわれるゆえんなんですね!

脳というのは五感を使って記憶をインプットします。そしてその中でももっとも大切な感覚は「視覚」です。

そのため、「色」というのは視覚がしげきできるため、とても大切なものとなっています。

頭に浮かぶことや言葉をどんどん書く

マインドマップをする上で、頭に浮かんだキーワードはどんどんMAP上に出すようにしましょう!

こっちのキーワードとこっちのキーワードは関連性がないかな?なんて思って怖気づいてしまうともったいないです!

マインドマップを使っている間は脳みそが解放されますので、ぜひとも止まらずにキーワードを書き続けてください。

ナンバーやマーク、矢印を書いてわかりやすいように

ナンバーやマーク、矢印を書いてわかりやすくしましょう!

マインドマップを使っていくとわかるのですが、ブランチに変化がほしくなってきたりします。そのため、ナンバーを使って関連性を出したり、矢印などで視覚を補ってあげることが大切です。

全体を俯瞰して眺める

全体をふかんして眺めることはマインドマップの最大のメリットの1つです。

僕も大好きな7つの習慣という本に「全てのものは2度作られる」という言葉があります。

7つの習慣はかなり難しい本ですので、まずは「漫画でわかる7つの習慣」をおすすめいたします。

簡単に説明すると物事というのは

一度作る⇒全体を見る⇒もう1度作る(手直し)

するのが良いということなんですね。これってブロガーとかアフィリエイターの方はよくわかることだと思います。

記事を作ったあとのリライトが大事だったり、サイトを修正することがとても大切ですよね?

それと同じで、マインドマップで一回構成を作ってしまうと、一度作ったこととほぼ同じことがいえます。

マインドマップで作り、実際に作ることで2度作ることになります!

簡単にいえば、リライトしなくてもマインドマップ⇒記事を書くと進めば、すごく良い記事が作れるようになりますよ!ということですね。

さて、ここまでをまとめるとマインドマップの基本ルールというのは

  1. BOIを書く
  2. ブランチ(枝)を書く
  3. 色分けをする
  4. 頭に浮かぶことや言葉をどんどん書く
  5. ナンバーやマーク、矢印を書いてわかりやすいように
  6. セントラルイメージ(メインテーマ)を書く
  7. 全体を俯瞰して眺める

以上の7つということができます。

次はマインドマップを実際に作成していきましょう!ついてきてくださいね!

マインドマップ作成のやり方手順を紹介!

それでは、実際にマインドマップを作っていきたいと思います。

初心者の方用に簡単にかみくだいて説明していきますので、質問等是非お気軽に教えてくださいね!

イケダハヤトさんが主宰されているブロガーズギルドにて「マインドマップ部を立ち上げていますので、是非お気軽にのぞいてみてください~。

公式ページ

簡単に効率よく作成する手順

1、まずはマップの新規作成を選択し、セントラルイメージに「幸せ」と入力します。

今回はこの「幸せ」というキーワードからどんどんキーワードを出していきます。

2、BOI(大ブランチ)を出しましょう。

僕は今回「幸せ」というワードに対して

  • 音楽
  • ブログ
  • 教える
  • ゲーム

という4つが出てきました。この時、必ずBOIの属性がバラバラになっていることに注目してください。

例えばBOIが

  • 音楽
  • ブログ
  • 教える
  • ゲーム
  • バンド
  • マインクラフト

というようなBOIが出てきたとすると、ゲームとマインクラフトが同じ属性ですし、音楽とバンドも同じ属性になります。

そのため、BOIが出た時点でちゃんとバラバラになっているかどうかを見極めることが、MAPの完成度に直結してきます。

3、BOI(大ブランチ)から、小ブランチを出します。

このように、そのキーワードから連想されることばを書いていきます。

僕の場合は上記のようなキーワードになりました。このマップを見ればわかるように僕の「幸せ」とは

  • 右脳のブログを書くこと
  • 音楽のブログを書くこと
  • マインクラフトのゲームをすること
  • FPSのゲームをすること
  • 楽器を演奏すること
  • J-POPの音楽関連のことをすること
  • マインドマップを教えること
  • 動画を人に教えること

などが僕の「幸せ」ということがこの1枚のMAPを見るだけで思い出すことができます。

あなたの幸せって何ですか?って急にいわれてもわかりませんが、このマップを常にながめていれば、いつのまにかこの情報は頭の中にはいっていきますよ!

4、覚えやすいように関連性があるものをアイコンや矢印などで補足します。

どうでしょうか?前のやつより少し見栄えが華やかじゃないですか?

この時にやった作業としては

  • キーワードに対応する画像やアイコンを追加
  • 関連性があるキーワード同士に線を引いた

ということをしました。マインドマップは基本的に左脳と右脳を刺激することができる思考術です。感性と理性といっても良いでしょう。

このマップを明日思い出そうとするときにまずは真ん中のこどもの画像がでてきます。そして、周りのアイコンが思い浮かび、最後にキーワードが浮かんできます。

マインドマップの本質というのは、脳の記憶の仕方にのっとって記憶することができる!

という夢のような記憶術だったんですね。

マインドマップやり方の応用編

さて、マインドマップの基本ルールや実際に作成してみて、マインドマップのすばらしさがおわかりいただけたかと思います。

今回はそんなマインドマップの応用編を解説していきたいと思います。

マインドマップのやりかた【ミニとグループ】

ミニマインドマップ

これはとても簡単で、とにかく頭の中のことを吐き出していくマインドマップの方法です。

ブレインダンプに近い手法ですね。

とにかく頭の中のごちゃごちゃをキーワードで整理していきましょう。

ミニマインドマップを作成したのち、大きなマインドマップで整理すると、自分のアタマの中がよく理解できると思います。

ミニマインドマップ・・・とにかく吐き出す

マインドマップ・・・全体をまとめる

と覚えておきましょう。

グループマインドマップ

グループマインドマップはその名のとおり、グループでマインドマップを書く方法です。

かなり大事なことですが、グループでマインドマップを行うと脳に革命がおきます!

・・・・

 

・・

 

 

というのはおおげさですが、グループでマインドマップを作ると個人でやるよりもよりキーワード発想力が豊かになるんですね。

グループでマインドマップに作る時はオンラインでマインドマップを作ることができるcoggleなどがおすすめですよ!

余談ですが手書きで書く時は用紙を横長に使いましょう

余談になりますが、手書きで書く時には必ず用紙を横長に使います。

これは頭の中というのは横長にスペースが広がっているためです。

紙を横長に使うというのはマインドマップにとってとても大事になってきますので、是非とも横長にして使用する癖をつけてみてください!

マインドマップのやり方を覚えるとこんな時に使えます

子供の勉強

子供時代などにマインドマップを覚えると、学習効果がかなりすぐれていることをご存じでしょうか?

マインドマップは別名「メモリーツリー」とも呼ばれているのですが、落ちこぼれの生徒が東大受験をするという「ドラゴン桜」という漫画の中には、このメモリーツリーについての見解があります。

見て頂けるとわかるかと思いますがほとんどマインドマップと構造は同じです。

子供の受験勉強にもとても役立つ思考法と言えますね。

自己分析

自己分析方法としても、マインドマップはすぐれています。自分の良いところや弱点、好きなこと、将来の夢なども簡単に把握することができるでしょう。

就活や意思決定においても、マインドマップはとても役に立ちます。

就活

就活のさい、志望動機や自分の良いところなどを面接でいうことがありますよね。

あらかじめどんな質問がくるのかわかっているのなら、マインドマップに質問をすべて記入しておき、対策をとれるというのは大きなメリットです。

就活の時の自己分析において、マインドマップを使うということはとても良いことだと思います。

意志決定

意思決定のプロセスにおいて、マインドマップというのはとても有効です。

例えばあなたが意志を決定する時ってどういうときでしょうか?情報を整理してあーでもないこーでもないと迷いませんか?

マインドマップを使うとそのアイテムに対するメリットやデメリットなどが明確に見えてくるので、YESとNOを簡単に決断できるようになりますよ!

仕事やビジネス

仕事やビジネスという点において、マインドマップはものすごい力を持っています!

特に思考の整理をする時や、生産性に直結してきますので解説していきましょう。

思考整理

思考整理術において、マインドマップってかなり便利です。

やっぱり頭の中だけで物事を考えるとあまり情報というのはまとまりません。

生産性

生産性をあげることができます!といっても、改善策や、課題などが見つけやすいということなのですが。

経営者ならマインドマップを取りに入れることで、自分の事業の弱点、得意なところが明確になります。

事業拡大のためのアイデアなんかも簡単に生まれてきますので、経営をされている方にもマインドマップはとくにおすすめですね。

マインドマップはツールを使うやり方がおすすめ

マインドマップを使っていく上では、ツールを使うやり方をおすすめしています。

正直なところ、本当におすすめしているのは手書きで書くということです。でもそうなると、挫折したりする方がおおいため、ツールからはじめてみるのが一番簡単だといえるでしょう。

マインドマップの無料最強ツールはxmindを使うやり方

xmindというツールがあります。

xmind
https://jp.xmind.net

無料であればこのxmindを使っておけば損はありません。

マインドマップの有料最強ツールはimindmapを使うやり方

imindmapという有料のツールがあります。

imindmap
https://imindmap.com/ja/software/

右脳マニアのしんいちろうこと僕が使っているのはこのimindmapになります。有料のツールで、結構お値段がするのが特徴です。

一番安いもので12000円程度しますので、有料でも良いという方は迷わずこれを使っておきましょう。

imindmapはマインドマップの提唱者である、トニー・プサンが監修しているものになりますので、外れがありません。

7日間の無料トライアルがあり、ある程度の機能は使えますので無料で使ってみてから有料にするのも手だと思います。

有料と無料ツールの比較

どちらのツールが良いのか?ということはたびたび上がる話題です。

正直なところ僕から言わせてもらえれば有料のimindmap1択ですね。右脳と左脳を同時に刺激するのがマインドマップの良いところなのにxmindは右脳刺激がすくないのが欠点でです。

ただし、情報をまとめたりマインドマップの基礎的なことはxmindでもことたりるので、ブロガーの方、アフィリエイターの方はxmindで良いんじゃないかな~と思いますね。

どちらが良いですか?と言われたらまっさきにimindmapだと僕は答えます。

マインドマップとは一種の記憶術

マインドマップとは一種の記憶術のようなものだと思って頂ければ大丈夫です。

巷にはいろ~~~~んな記憶術がありますが、マインドマップはその中でも特にすぐれた記憶術じゃないかな~と僕は思います。

マインドマップをおぼえて、ぜひ色んなことに役立ててみてください!

初心者のためのマインドマップのやり方と効果まとめ

それでは最後に、マインドマップ初心者のためにメリットやデメリット、結局どんな人に有効か?ということをまとめていきたいと思います。

メリットとデメリットや有用性

メリット デメリット
  • 思考が整理される
  • 知識が体系化できる
  • 情報全体を俯瞰してみることができる
  • 行動力がつく
  • 発想力があがる
  • 若干めんどくさい
  • 有料ツールが高い
  • 慣れるまでが大変
  • マップの管理が少しめんどくさい

まとめ:考えるのが好きな人におすすめ

マインドマップをまとめると結局、考えるのが好きな人にとっては最強のツール!

ということがいえます。

クリエイティブ系の仕事の人や、自分の発想力勝負のところで仕事をしている人にとってはめちゃくちゃおすすめです!

記事の途中でもお話ししましたが、ブロガーズギルドにてマインドマップ部を設立して活動しておりますので、是非お気軽にご参加くださいませ~!

ブロガーズギルドの公式ページ

 

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