こんにちは!右脳マニアのしんいちろうです。
マインドマップ書いていますか?マインドマップとは、知識を集めたり整理したりするのにとても役立つ思考法です。
ただ、実際にマインドマップを作っていく時に大きな問題が発生します。
という問題です。
BOIとは・・・中心のイメージから最初に出ている枝のこと。大ブランチとも言う。
マインドマップの基礎知識がない方は下記の記事をご覧ください。
マインドマップを書き始めたころは「基本的なルール」を守らずにかいていることが多いですよね。
これは本当に初心者あるあるで、僕も独学でマインドマップをやっているころには自分流にかなり適当に書いていました。
ですが、マインドマップというのは基本的に「右脳を活性化させる」ことに意味があります。
マインドマップで定められているルールを無視してしまうと、この「右脳を活性化させる」ことができなくなってしまいます。
そのため、基本的なルールを守って創造的にマインドマップを作るということが大切になってきます。
今回は、そのルールの一番大切な「BOI」というものを解説していきましょう。
この記事を読めば
- BOIの意味
- BOIの作り方
などをしっかりと理解することができますので、ぜひお時間がある時にでも読んで頂ければと思います。
マインドマップのBOI、書き方のコツはMECEに構造化すること
もっとも大切なことはコレ。BOIを必ずMECEに分解することが大切です。
MECE(ミーシー)・・・「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」を意味する言葉である。 要するに「重複なく・漏れなく」という意味である。経営学、経営コンサルティングなどの領域でよく使われる言葉である。ロジカルシンキングの一手法として日本では喧伝された、運営コンサルティング社で使われているグルーピング(grouping)の原理。
wikipediaより抜粋
マインドマップのBOIに大切なMECEって?
簡単にまとめると「重複なく・漏れなく」というのが大切です。
例えば下記のようなマップを見ていきましょう。
このマップでいうとBOIは
- 音楽
- 教える
- ブログ
- ゲーム
なわけですが、これが
- 音楽
- 教える
- ブログ
- ゲーム
- マインクラフト
- 楽器
というようなBOIが出たとすればどうでしょうか?
ちょっとマップをのばしてみましょう。
どうでしょうか?
ゲーム≒マインクラフト
楽器≒音楽
この2つのBOIがかぶっているせいで、連想されるキーワードの性質がちょっと似ているのがわかると思います。
このように、BOIがかぶらない=MECE(重複なく、もれなく)を意識するという行為はとても大切な行為といえます。
マインドマップのBOIはMECEじゃないとアイディアが広がらない
MECEの確認ですが、「重複なく、もれなく」という意味だということは解説しました。
「重複なく」というのは理解していただけたかと思うのですが、「もれなく」というのは一体どういうことなのでしょうか?
例えば先ほどのマップはこうでした。
この中に例えば「ブログ」という項目がなかったとすればどうなるでしょうか?
そうすると、僕の中の幸せの1つである
- 右脳ブログを書く
- 音楽ブログを書く
ということが連想として出てきません。結局マップを作りなおした後に、僕の幸せとは何なのか?を考える必要が出てきてしまうわけです。
そうなると、マップを広げる時間がさらにかかってしまうため、BOIを作る時にできるだけ、「もれがないように」意識して作る必要があるというわけです。
マインドマップのBOIは初心者なら速射方で発想するのも手
マインドマップ作成初心者の方は、速射方を使うことでBOIを発想するという手がやりやすいです。
速射方で1つのキーワードに対してマインドマップを作っていくと、同じキーワードが出てくることがあります。
そのキーワードがBOIの役割を果たす可能性が高いです。
ですので、BOIを何にするかわからない場合は最初に速射方を行うというのも1つの方法といえるでしょう。
マインドマップのBOIは描き方で変わる
BOIを書く場合は、できるだけ色んな装飾をほどこしましょう。
そうすることでマップが右脳に結びつき、マップ自体が覚えやすくなります。
例えばこのように、BOIのブランチを変えるだけでだいぶ印象が深いマップになったんではないでしょうか?
BOIを装飾することで、マップ自体のクオリティがあがるだけでなく脳に強くむすびつくようになります。
マインドマップのBOIは脳の情報を整理するテクニック
BOIというのは脳の情報を整理するテクニックということができます。
ごちゃごちゃとした情報をBOIで大きくまとめるだけでも、集約していきわかりやすい情報となっていくんですね。
マインドマップのBOIを記憶術に利用する
記憶するということが大変な時はマインドマップを使い、記憶するようにするとかなりの確率で覚えることができます。
覚えたいことを大きくBOIでキーワードにして、そこについてくるキーワードをどんどん書き込んでいくと、簡単に脳に記憶することができてしまうんですね。
僕もマインドマップを利用して、資格の勉強をすすめることが多々あります。
何かを記憶したい時はマインドマップを使うようにすると効果テキメンです!
マインドマップのBOI、基本的な用語解説
マインドマップに必要な基本的な用語をここでまとめて解説しておきましょう。
- BOI(大ブランチ、枝)・・・中心のキーワードから出ているキーワード群のこと。
- 小ブランチ・・・BOIの1つの下の段にあるキーワードのこと
- MECE(ミーシー)・・・重複なく、もれなく。の意味
フルマインドマップのBOIのやり方まとめ
BOIをまとめると2つのことが重要です。
- MECE(重複なく、もれなく)であること
- BOIがわからない場合は速射方で見つける
この2つを意識すると良いので、是非ためしてみてください!
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